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ドラマ考察

無痛(ドラマ)犯人と動機は何だった?ヒントや伏線があったのかも紹介!

2015年10月7日から12月16日までフジテレビ系列で放送されていた人気ドラマ「無痛~診える眼~」。

原作は小説で、ドラマ「無痛~診える眼~」では医療ドラマと刑事ドラマの要素を兼ね備えたオリジナルストーリーとなっており、犯人と、犯人の動機は何だったっけ?と言う人も多いはず。

「無痛~診える眼~」は、医療の面と法律の面からストーリーが織りなされる社会派ミステリーということで、どのような結末だったのか気になりますよね。

そこでこちらの記事では、ドラマ「無痛~診える眼~」の犯人と動機は何だったのか、ヒントや伏線があったのかについて復習してみました。

 

無痛(ドラマ)犯人と動機は何だった?

とある一家殺害事件をめぐって物語は展開していく中で、犯人は2人いました。

  • 伊原忠輝(演・中村蒼)
  • 白神陽児(演・伊藤英明)

ではこの2人の犯人の動機は何だったのか、詳しくご紹介していきます。

 

石川一家惨殺事件の犯人・伊原忠輝の動機

石川一家惨殺事件の犯人・伊原忠輝の動機はありません

なぜかというと、伊原忠輝は後述する黒幕・白神陽児に操られていただけだったからです。

伊原忠輝は先天性無痛症のため、痛みという概念を理解できません。

5年前に虫垂炎と腹膜炎を併発して白神メディカルセンターに来院。

そこで痛みを感じていないことに気づいた医師の白神から、理想の無痛医療のために協力してほしいと頼まれ、研究対象となります。

そこで伊原忠輝は白神の実験によって薬を過剰投与され、一家殺害を命じられていました。

この時投与されたのは新薬のドロールで、過剰投与によって記憶喪失、凶暴性を増す副作用があったのです。

伊原忠輝は、白神陽児から"石川家は全員悪人だ"と吹き込まれ洗脳されており、犯行に及んでしまいました。

いろは
この薬の、凶暴性を増す副作用が殺人事件を引き起こしたんだね

 

事件の犯人の黒幕・白神陽児の動機

白神陽児が石川一家惨殺事件の犯人の黒幕だった動機は、自身の弟を自殺に追いやった石川家への復讐のためでした。

白神の弟・玲児は、殺害された石川教諭の妻・明子と元々交際していました。

しかし、石川教諭に明子を強引に奪われて2人は結婚。

白神の弟はそのショックで自殺を図ってしまいます。

その結果、白神の弟は脳死状態に。

若い頃から心臓病を患っていた白神は、その弟の玲児から心臓移植を受けて一命をとりとめたのでした。

白神は、弟を悲しませて死に至らしめた上で幸せそうに暮らしている石川一家が許せず、この計画を思いついたのでした。

白神は伊原忠輝を利用していたので、伊原忠輝が生きていては困ります。

そのため、犯因症(犯罪を起こしそうな人相)の出ている早瀬刑事をけしかけて、"正義の為には伊原忠輝を始末するべき"と洗脳。

熱血の早瀬刑事は我慢できるタイプではないので、伊原を始末するために突っ走り、伊原の腕を拳銃で撃ち、川に落とします。

 

無痛(ドラマ)犯人のヒントや伏線はあった?

ドラマの中では、この人が犯人かも?と思わせるシーンが3つありました。

  • 凄惨な犯行現場を報じるニュース
  • 早瀬刑事
  • 南サトミ

では、こちらについてもそれぞれ詳しくご紹介していきます!

 

凄惨な犯行現場を報じるニュース

ドラマ冒頭で、一家殺害事件が発生し、その様子がニュースで報道されたのですが、その現場の凄惨さから

  • 「殺人を犯すときには本能的にためらいをともなうが、この犯人にはまったく躊躇が感じられない」
  • 「犯人は理性的な判断や感情を欠いた人間の可能性が高い」

などと報道され、精神に異常を持った人物の犯行であることをうかがわせます。

いろは
伊原は薬の副作用で精神異常になってたよね

この、ドラマの冒頭部分が、最も犯人に近づく伏線だったんですね。

 

早瀬刑事(演・伊藤淳史)の性格

熱血刑事の早瀬刑事ですが、ふと熱血が行き過ぎた怖いとも思えるような表情を見せることがあります。

刑事として正義を貫きたいと思う一方、別の強い思いのようなものを感じさせます

その思いが犯人では?と思わせる雰囲気を醸し出しています。

 

南サトミ(演・浜辺美波)の絵

南サトミは一家殺害事件の直後から白神の病院に入院している少女でした。

殺人事件の現場を直接見ていないと描けない絵を描いたり、担当医に対し、「自分が殺した」と打ち明けるのです。

その絵を見て、南サトミが犯人?と感じる人も一定数いたはずですよね!

 

まとめ

こちらの記事では、ドラマ「無痛〜診える眼」犯人と、犯人の動機は何だったのか、ヒントや伏線があったのかについて調査してみました。

犯人の動機だけでなく、登場人物のそれぞれの思いが交錯しているドラマで、どの回も見逃せません。

痛みを抱えながら生きるのが人間らしいだなんて、改めて人間の複雑さを考えさせられるドラマですよね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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