映画『ミッシングチャイルドビデオテープ』は、短編映画の原作を長編映画化した作品として大注目されています。
そんな映画『ミッシングチャイルドビデオテープ』は視聴者から「原作と違う」「結末が原作と違う」などと言われているみたいです。
『ミッシングチャイルドビデオテープ』の映画と原作の違いとはどんなとこなのでしょう?結末の違いも気になりますよね。
そこでこの記事では、『ミッシングチャイルドビデオテープ』の映画と原作の違いについて調査し、結末にも違いはあるのかをネタバレしていきます。
Contents
ミッシングチャイルドビデオテープ原作との違いは?
「ミッシング·チャイルド·ビデオテープ」アマプラ鑑賞🎥
派手な演出は無いがずっと不穏さが続くJホラーだった✨弟が行方不明となったトラウマを抱える男性。何度も母親から送られてくるビデオテープ。民俗的な絡みもあったりゾワリ。あれは何だったんだろうとアレコレと考察したらまたゾワリ🙌 pic.twitter.com/qW0gyDrahH— あじゅんま (@r_m_k_suki3918) July 16, 2025
『ミッシングチャイルドビデオテープ』の映画と原作の違いは
- 弟の失踪した場所
- 母親が登場するかしないか
- 新聞記者の存在
- 登場人物の名前
などです。
『ミッシングチャイルドビデオテープ』の映画と原作では違いがたくさんあるみたいですね。
『ミッシングチャイルドビデオテープ』の映画と原作の違いについて詳細を順番に解説していきます。
弟の失踪した場所の違い
『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』
母から送られてきたビデオテープには幼少期弟が失踪した時の映像が写っていた…
怖さそのものを見せるよりも、いくつもの謎を残しながら観客に考えさせ、それが怖さを生むという仕掛け。怖さとは人の想像力が生み出すもの… を脚本で見せるのが上手い ☆3.5… pic.twitter.com/648shyCF2q— ⁂ ⌘ 背 骨 ⌘ ⁂ (@sebone_returns) July 13, 2025
『ミッシングチャイルドビデオテープ』の映画と原作の違いは、弟の失踪した場所です。
『ミッシングチャイルドビデオテープ』では、弟と兄がかくれんぼをしている最中に弟だけが失踪しますよね。
その失踪した場所が、『ミッシングチャイルドビデオテープ』の原作では弟の失踪した場所がトンネルですが、映画では廃墟に変更されていました。
原作のトンネルでは、弟が一瞬で暗闇に消えてしまうという絶望感を感じられ、映画では不気味な廃墟の中を探し回るという恐怖を感じる事ができるそうですよ。
『ミッシングチャイルドビデオテープ』の原作と映画では違いがありますが、両方ともぞくっとするシーンのようですね。
母親が登場するかしないかの違い
『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』📼2022
幼い弟が失踪した当日を撮るVHSテープが母から届く。映像を見つめる成人した兄の顔に、幼い頃の顔が重なる。
2025年に長編化された近藤亮太監督短編で、日本ホラー映画大賞受賞。諸々巧く短編から視聴が吉。一番怖い思いするのが親友なのはご愛嬌。 https://t.co/CoKvce6PUq pic.twitter.com/D9apbIwGEs
— pherim|土岐小映⚓️ (@pherim) August 8, 2025
『ミッシングチャイルドビデオテープ』の映画と原作では、母親が登場するかしないかの違いがあります。
『ミッシングチャイルドビデオテープ』では、突然母親から弟が失踪するところを録画したテープが送られてきた為、そのテープを返しに実家に行くシーンがありますよね。
そのシーンは、映画だと母親は登場しないようです。
ですが、原作だと、主人公の母親が家に居て、少し様子は変ですが会話もしたりするようですよ。
『ミッシングチャイルドビデオテープ』の原作の母親の登場は、映画と違い不気味なシーンとなっているので確認してみてくださいね。
新聞記者の存在の違い
ミッシング・チャイルド・ビデオテープ
塾の少女に驚いたり怯えたりするのは記者の女性だけではない。へっ、へ、蛇の道の少女がいる!?と画面に向かって思わず指差ししそうに。高橋洋脚本、黒沢清監督『蛇の道』の数学少女が時空を超えて再びこの世界に塾通い少女として降臨したのかとゾッとしたよ怖っ pic.twitter.com/kU0Oaoopak— ルナ2 (@sxLibhisV343397) February 20, 2025
『ミッシングチャイルドビデオテープ』の映画と原作の違いは、新聞記者の存在です。
『ミッシングチャイルドビデオテープ』の映画では、主人公を記事のネタにしようと追いかける新聞記者の久住美琴が登場します。
しかし原作では新聞記者の久住美琴は登場しません。
『ミッシングチャイルドビデオテープ』の映画は原作とは違い、新聞記者の存在のおかげで失踪事件の事や、山にまつわる異様な風習やいわくが判明しています。
原作とは違う恐怖を映画では味わうことができるようですね。
登場人物の名前の違い
ミッシング・チャイルド・ビデオテープ、観た。一緒にかくれんぼしていた弟が失踪してしまった過去を持つ敬太。ある日、母親から弟がいなくなる瞬間を捉えたVHSが送られてきて…。これぞJホラーの最前線!「見えない恐怖」という伝統的技法を踏まえつつファウンドフッテージや怪談を織り交ぜる。 pic.twitter.com/JKHDCdVuAx
— じゅぺ (@silverlinings63) January 26, 2025
『ミッシングチャイルドビデオテープ』の映画と原作の違いは、登場人物の名前です。
『ミッシングチャイルドビデオテープ』の原作では名前が
- 主人公:キョウスケ
- 弟:カナタ
- 主人公の友人:ヒロム
このようになっていました。
でも、映画では名前が
- 主人公:敬太
- 弟:日向
- 主人公の友人:司
このように違っているようです。
『ミッシングチャイルドビデオテープ』の映画と原作で名前の違いはあっても関係性は変わらないみたいですよ。
ミッシングチャイルドビデオテープ原作と結末も違いがあるのかネタバレ
意外と知られてないんだけどアマプラで『日本ホラー映画大賞』の受賞作品たちが観れちゃいます💚
KADOKAWAが主催する“ホラー映画専門”のフィルムコンペティション。
あの『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』の前身とも言える25分の短編作品もありますよ……!! pic.twitter.com/Div4w1nQz6
— ゆいちむと映画 (@YUI3MOV) July 14, 2025
『ミッシングチャイルドビデオテープ』の映画と原作では結末も違いがあるのか調べてみたところ、
- 友人の最後のシーン
- 主人公が持っていた弟の服
- 久住美琴に憑いている霊
などが違うみたいです。
こちらも順番に解説していきますね。
友人の最後のシーンの違い
『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』本編映像初解禁!
記事のリンクはコメント欄から#日本ホラー映画大賞 #ミッシングチャイルドビデオテープ #近藤亮太 #映画 #清水崇 #杉田雷麟 #平井亜門 #森田想 pic.twitter.com/kSem2bXgz9
— Little Bird (@LittleBird_2024) December 24, 2024
『ミッシングチャイルドビデオテープ』の映画と原作の結末の違いは、友人の最後のシーンです。
『ミッシングチャイルドビデオテープ』の結末では、主人公の友人が行方不明になった弟と同じように別世界へ行きますよね。
そのシーンが、原作では突然テープが再生され、弟と同じようにトンネルに閉じ込められた事を暗示するようなシーンが流れます。
主人公に「ヒロムにも見えないものがあるんだ」と言われ、恐怖で呼吸が荒くなっていく…という結末になっていました。
でも映画は原作とは違い、主人公に弟は既に死んでいると伝えると、突然弟が行方不明になった日の光景が広がり、弟の遺体を発見する。
誰かにビデオテープで撮影されているような不気味な主観映像が流れ、そのまま行方不明になりました。
『ミッシングチャイルドビデオテープ』の映画と原作で結末に違いがあっても、友人は何故消えたのかどちらも考察のしがいがありそうですね。
主人公が持っていた弟の服の違い
近藤亮太監督『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』短編版観た
子供の頃に弟が失踪した青年の元に、実家からその時を撮影したビデオテープが送られる。霊感のある友人が代わりにテープを返しに行くが…
ザラりとした感触の不気味なホラー
ビデオテープ特有の粗い質感が、静かな恐怖を呼び起こす pic.twitter.com/4xr6ViE1IP— kawata (@MugenShinsi) January 24, 2025
『ミッシングチャイルドビデオテープ』の映画と原作の結末の違いは、主人公が持っていた弟の服です。
『ミッシングチャイルドビデオテープ』の最後では、主人公が失踪した弟を探しに行き、弟の服を発見しますよね。
その発見した服が、原作では行方不明になった時に着ていた上着ですが、映画ではレインコートに代わっていました。
久住美琴に憑いている霊の存在の違い
25年上半期オススメ映画特集
ミッシング・チャイルド・ビデオテープ数年に一本出るか出ないか級のとんでもない傑作!この映画は間違いなくJホラーの新たなクラシックとして語り継がれる作品になると思いますよ😊個人的には「女優霊」以来の衝撃でした!
「怖い」の定義って人によって違うと思いま↓ pic.twitter.com/dQIWAjkNvQ
— ウォーケンuzedit (@uzedit1) August 6, 2025
『ミッシングチャイルドビデオテープ』の映画と原作の結末の違いは、久住美琴に憑いている霊の存在です。
この記事でも説明しましたが、『ミッシングチャイルドビデオテープ』の原作では、そもそも久住美琴の存在が無いので久住美琴に憑いている霊もいません。
でも原作とは違い、映画では久住美琴という新聞記者がいて、更に霊が憑いていると言われていました。
そして、結末ではその憑いている霊が主人公を探しに廃墟へ入ろうとする久住美琴の手首を捕まえて動けないようにしていました。
その為、原作とは違い『ミッシングチャイルドビデオテープ』の映画では、視聴者から「この霊は誰?」「主人公の父親なのでは?」など様々な考察がされています。
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ミッシングチャイルドビデオテープのぷよぷよの正体は?元ネタも!
まとめ
『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』
幼少期、一緒に出かけた弟が失踪したという過去を持つ敬太のもとに、ある日母親から一本のビデオテープが送られてくる。それは弟の日向が失踪した瞬間を映したもので…
直接的な演出はほぼ無いのに常に纏わりつく湿度の高い恐怖感と胸騒ぎ。
Jホラーを感じた pic.twitter.com/AmZQgtHKVE— 灯油ごっくん🎞️ (@kerotnk) July 8, 2025
そこでこの記事では、『ミッシングチャイルドビデオテープ』の映画と原作の違いについて調査し、結末にも違いはあるのかをネタバレしました。
『ミッシングチャイルドビデオテープ』の映画と原作の違いは、
- 弟の失踪した場所
- 母親が登場するかしないか
- 新聞記者の存在
- 登場人物の名前
です。
『ミッシングチャイルドビデオテープ』の映画と原作の結末の違いは、
- 友人の最後のシーン
- 主人公が持っていた弟の服
- 久住美琴に憑いている霊
です。
『ミッシングチャイルドビデオテープ』は、映画と原作で様々な違いがあり、両方違った恐怖を感じることができる作品のようですね。
この記事を参考に『ミッシングチャイルドビデオテープ』の映画も原作も楽しんでください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。