2017年4月~6月に放送されていたドラマ『架空OL日記』。
脚本は今最も注目されている、芸人のバカリズムさんが担当しています。
そんなドラマ『架空OL日記』最終回ラストの意味について、SNSやネットで多くの考察がされていました。
『架空OL日記』の最終回ラストにはどんな意味があったのでしょうか。
そこで今回は、『架空OL日記』最終回ラストには、どのような意味があるのか調べてみました。
※ネタバレがありますので、未視聴の方はご注意下さい。
架空OL日記ラストの意味は?
#架空OL日記 なんだこれ、永遠に見ていられる。昨日から部屋が暑くてなんのやる気も起こらなかったけど、架空OL日記だけは見ていられた。ほどよい距離感とほどよい連帯感。油断したら不意の笑いがやってくる。「バカリズムがOLのフリして書いた小説」という異物感を見事に表現した最終回は必見! pic.twitter.com/3MCBJILQ5x
— 明日菜子 (@asunako_9) May 28, 2020
ドラマ『架空OL日記』の最終回ラストの意味について公式の情報はありませんが「全て架空だった」という意味ではないかと考えられます。
『架空OL日記』の最終回ラストは、バカリズムさん演じる主人公が、芸人のバカリズムにばったり遭遇。
そして主人公の存在自体が消えてしまいます。
タイトル通り「最初から主人公は存在していなくて、全て架空だった」とオチのように描かれていました。
実際に視聴者の感想の中にも、ラストの意味を”タイトルの通り架空のOLの日記だったのでは?”という考察がありました。
主人公の升野英知と同僚4人のOLの日常を描いている『架空OL日記』。
このドラマが制作された裏には、主人公を演じたバカリズムさんが2006年から3年間に渡り、銀行に勤めるOLになりきって日常を綴っていたブログがありました。
もちろん、ブログを書いている人がバカリズムさんだと正体を明かさずに。
そのブログの内容は、あまりにもリアル過ぎた為、多くの読者が本物のOLだと信じていました。
しかし、ブログ著者がバカリズムさんだと分かると”女心が分かり過ぎている!”と一躍話題となりました。
その話題となったブログを書籍化したものが、『架空OL日記』なのです。
この『架空OL日記』を原作として、連続ドラマが放送される事となりました。
ドラマ放送になった経緯を知ると、『架空OL日記』ラストの意味がなんとなく分かってくるのではないでしょうか。
続いては、『架空OL日記』最終回のあらすじをご紹介します。
架空OL日記(ラストの意味)最終回ネタバレ!
架空OL日記この銀行で働いてるシーンはリアルで好きだったし、更衣室のシーンは特にワクワクしたな…最終回の終わり方もバカリズムらしさ全開で大歓喜。 pic.twitter.com/MNbFEZcg56
— 時 도키 (@tsukimimi_cc) March 30, 2024
『架空OL日記』最終回のあらすじは、主人公の銀行一般職OL・升野英知(バカリズムさん)は入行5年目を迎える24歳。
同僚の仲良しOLとして、
- 天然ちゃんの五十嵐紗英(佐藤玲さん)
- 小峰様こと小峰智子(臼田あさ美)
- マキちゃんこと藤川真紀(夏帆)
- 酒木法子(山田真歩)
はいつものように出勤します。
いつものように更衣室で、OLたちがおしゃべりしている話題は、キャリア入社した池袋支店の瀬川さんが債権回収センターへ異動になったことです。
「メジャーから期待されて入団してきたルーキーが結果を出せなかった…。」
そんな風に瀬川さんを比喩する酒木は、「キャリア職って結構いい給料もらっているんじゃないかな?」と、それで結果が出せなかったのでは仕方ないと厳しいことを言います。
ある日、支店長から20個のシュークリームが差し入れがありました。
支店長は、“女性は甘いものが好き神話”を信じていると、升野は呟きます。
しかし、シュークリームは1人あたり4つもあり、1つ目は楽しく美味しく食べますが、2つ、3つと食べていくうち言葉が出てこなくなるOLたち…。
最初に食べ終えたのは小峰様、次にマキちゃんが食べ終わります。
そして升野が食べきり、酒木さんがフィニッシュ。
最後に残ったのは紗英だけとなりました。
食べ終えたOLたちは、「1個目だと思えばいい」などといろいろと野次を飛ばしながら、紗英を鼓舞します。
別腹をパンパンにさせた升野は、マキちゃんと紗英とジムへ行き気合を入れて運動するものの、升野と紗英は全然汗をかきません。
何故かマキちゃんだけ滝のような汗が…。
その後ジムの帰りに升野と紗英はケーキを食べて、マキちゃんはがっつりした食事を摂り、食事後はおしゃべりに花が咲きます。
その内容はTVドラマの話。
ドラマっ子の紗英は、新しいドラマは全部録画して、その中から面白いものだけを継続して視聴。
升野とマキちゃんは紗英の話を聞いてドラマの情報を仕入れるのだが、紗英の話は長く贅肉と同じようにトークの贅肉はなかなか落ちないと升野はぼやきます。
休みの日、OLたちはお買い物をしに「アトレ」へ。
酒木は靴を選ぶが、買うかどうか悩み始めます。
すると、升野たちは「抹茶します?」と酒木に声を掛けました。
「抹茶する」とは地下にある抹茶カフェでお茶をする事。
抹茶を飲むと冷静さを取り戻し、買い物は大抵思い留まるからです。
結局買い物を何もしなかったOLたちは、カラオケへと向かい街を歩いていると、升野は小柄な男性とすれ違います。
その男性は、どこかで見たような…。
升野は出会ってはいけないような人に出会ってしまったような…そんな気になった途端、目の前が歪んだような気持ちになり気がつくと、升野は消えていました。
小柄な男性がOLたちを見て、ふと振り向くと…。
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まとめ
架空OL日記観てきた
ドラマのあの最終回から
どう続くのかと思ってたら
しれーっといつも日常が始まったw
ゆるーっと楽しくて面白くて笑ったわ〜♪
小峰様は相変わらず男前やった☆
こ・み・ね!こ・み・ね!\(^O^)/ pic.twitter.com/eUqaM7qa4Y— 🍩☕️ (@HGS10R_Srr_JeLj) March 7, 2020
今回の記事では、ドラマ『架空OL日記』最終回ラストの意味について、ご紹介してきました。
『架空OL日記』ラストの意味は、公式でははっきりと出ていません。
主人公を演じたバカリズムさんが正体を隠してOLに日常を綴っていたブログを原作に、ドラマが制作されていた事に意味がありそうです。
少しミステリアスなラストとなった『架空OL日記』。
現在、NetflixやHuluなどの動画配信サービスで見れますので、この機会に見てみてはどうでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。