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ドラマ考察

アンナチュラル一家心中の理由はなぜ?ミコトだけ生き残った理由も検証!

ドラマ『アンナチュラル』の主人公、三澄ミコト(石原さとみ)は、幼いころに一家心中に巻き込まれ、唯一生き残ったという悲しい過去があります。

『アンナチュラル』では、ミコトに起きた一家心中の理由について、作中でいくつか明かされていました。

なぜミコトの家族は一家心中しなければならなかったのでしょうか。

そこでこちらの記事では、ミコトの一家心中の理由について調査してみました。

 

アンナチュラル一家心中の理由はなぜ?

『アンナチュラル』ミコトの一家心中の理由は、父親の浮気を疑った母親による犯行でした。

ミコトの両親は雨宮総合病院の院長夫妻で、以前から妻である雨宮祥子が夫・雨宮英二の浮気を巡って言い争っていました。

そんな夫の浮気に腹を立てて絶望したミコトの母親が一家心中を図った、というのが一家心中の理由でした。

この一家心中事件を『アンナチュラル』内では「浦和市一家四人無理心中事件」と呼ばれています。

ドラマ内で一家心中事件の概要は次のように語られていました。

  • 事件は雨宮英二さん(47)が出勤しないことを不審に思った病院関係者が、近所に住む前院長の実父に連絡したことで発覚
  • 部屋に入ると七輪や鍋で練炭を焚いた形跡があり、英二さんと妻の祥子さん(38)、高貴くん(12)が倒れており、すでに死亡
  • 長女のミコトちゃん(9)のみ一命を取りとめる
  • 死因は練炭による一酸化炭素中毒
  • 3人に遺体から睡眠薬が検出されたこともあり、一家が無理心中を謀ったとみられるが、以前から夫の浮気を巡って夫妻が争っていたという証言があった

ミコトが一家心中事件に巻き込まれたのは9歳の頃で、成人するまで心中事件のいきさつを教えられていませんでした。

しかし育ての親から当時の両親の不仲を聞かされたことで、事件のことは「納得していないけど整理は出来た」と語っています。

 

アンナチュラル一家心中でミコトだけ生き残った理由は?

『アンナチュラル』のミコト家族の一家心中で、9歳のミコトはラムネと教えられた睡眠薬を不味いという理由で食べなかったため、一命を取り留めることが出来ました

『アンナチュラル』第2話「死にたがりの手紙」でミコトの一家心中の過去を知った久部に、ミコトが一家心中から生き残った理由を語るシーンがあります。

久部はミコトが生き残った理由を、母親が娘だけは助けようとしたのでは?と尋ねます。

ミコトは「現実はもっとひどい」と話し始めます。

母親の祥子が幼いミコトに練炭の準備を一緒にさせて、睡眠薬をラムネと言って飲ませ、食べたらここで寝なさいと言いつけます。

しかしミコトはラムネと言われた睡眠薬がまずくて吐き出してしまいました

そして暑くて眠れないという理由で練炭が燃える部屋を出て一人で自分の部屋で眠りました。

ミコトは久部に「次に目を覚ました時、世界が一変しているとも思わずに、体が動かないままゆっくり死んでいく恐怖を味わうとも知らずに。」と語ります。

幼いミコトの部屋にも一酸化炭素は押し寄せて、死んでいく恐怖と苦しみを味わうことになりましたが、避難したおかげで命は取り留めました。

そして母の妹の夏代夫婦に引き取られ「三澄ミコト」となったのです。

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まとめ

こちらの記事では、『アンナチュラル』のミコト家族の一家心中の理由についてご紹介してきました。

『アンナチュラル』の主人公ミコトが巻きまれた一家心中の理由は父親の浮気を疑った母親の犯行であり、幼いミコトはラムネと言って飲まされた睡眠薬をまずくて吐き出したことで生き残りました。

一家心中というより、母親による殺人という方がしっくりきますね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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