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正体の映画とドラマの違い3つ!結末も違う?

同じ原作小説『正体』を基にしている映画版『正体』とドラマ版『正体』。

横浜流星さん主演の映画と亀梨和也さん主演のドラマ、それぞれの魅力や違いが気になりますよね。

ストーリーも違いがあるなら結末も違いがあるのでしょうか。

そこでこちら記事では、『正体』の映画とドラマのストーリーの違い、結末の違いについても調査しました。

 

正体の映画とドラマの違い3つ!


映画とドラマ版『正体』は、同じ物語を描いているにも関わらず、違う点があります。

それでは、3つの違いについて紹介していきます。

  • 主人公の年齢設定
  • 刑事の存在
  • 描き方の違い

それぞれ詳しく説明していきましょう。

 

 主人公の年齢設定

『正体』の映画とドラマの違い1つ目は、主人公の年齢設定です。

映画では高校生のころに容疑者となり、逃亡中は21歳という若い設定。

しかし「若いのにこんなにうまく逃亡できるの?」と違和感を感じる声も多くありました。

そんな一方、ドラマ版では30代の大人の設定で、逃亡生活にリアリティを持たせていました。

 

刑事の存在

『正体』の映画とドラマの違い2つ目は、刑事の存在です。

映画版の「正体』では鏑木を追う刑事・又貫(山田孝之さん)の心情にもスポットを当てていました

原作にも又貫という刑事は登場しますが、ただ犯人を追っている役割にすぎません。

しかし映画では、当初は鏑木慶一を犯人と疑わなかった又貫が、捜査の経緯などを探っていく中で「本当に鏑木が犯人なのか」と迷いや葛藤などを心情を色濃く描いていました。

 

描き方の違い

『正体』の映画とドラマの違い3つ目は描き方の違いです。

映画では、鏑木慶一の孤独な逃亡とその背景にある冤罪が強調されていました。

一方のドラマでは、鏑木慶一を取り巻く人々の視点が詳細に描かれ、鏑木慶一の冤罪を信じる人々の支えをメインに描写

また『正体』の映画では鏑木慶一が日本各地で日雇い労働者、ライター、弁護士など5つの異なる顔を持って潜伏しながら真実を追い求めていました。

ドラマでは、鏑木慶一が逃亡生活の中で出会った労働者やライターなどの人々に救いをもたらし、最終的に彼らが鏑木を支え、集団として冤罪を晴らす行動に出るという構成です。

逃亡中心の映画に対して、ドラマは全4話だったために各登場人物の背景や心情が細かく描かれ、冤罪の影響を受ける人の苦悩や社会問題など視聴者が考えさせられるようなシーンも多くありました。

 

正体の映画とドラマは結末も違いがある?

『正体』の映画とドラマは結末も違いがあるのかとう点では、結末そのものはドラマ、映画で大きな違いはありません

主人公の鏑木慶一が無罪を勝ち取るというハッピーエンドで終わるという点は同じでした。

しかしその後、

  • クライマックスの会話配信
  • 野々村との再会

は映画だけでした。

映画オリジナルだったこの2つのシーンについても次でご紹介しておきますね。

 

クライマックスの会話配信

『正体』の映画とドラマの結末の違い1つ目は、クライマックスの会話配信です。

映画では、ドラマと違いクライマックスの鏑木の会話をリアルタイムで配信していました。

この配信によって鏑木の逃亡の言い分が広まることに。

孤独に逃走していた鏑木の思いがラストで多くの人に届くのは鏑木にとって救いにもなったのではないでしょうか。

 

鏑木と野々村の再会

『正体』の映画とドラマの結末の違い2つ目は、鏑木と野々村の再会です。

映画を観ていて鏑木側になって一緒に緊張していた中で、野々村と再会した瞬間、野々村が「ヨッ」て手を振った変わらない人柄に心が解けて感動した人も多かったようです。

パンフレットによるとこの鏑木と野々村の再会は後で加えられたシーンだったそうですが、とても素敵なシーンとなっていました。

 

正体のドラマを見る方法は?

最後に『正体』のドラマを見る方法を紹介します。

  • Amazonプライムビデオ
  • U-NEXT
  • FODプレミアム
  • TSUTAYAディスカス

これらのサービスには無料体験期間などがそれぞれあり、うまく利用することで、手軽に『正体』を視聴することができます。

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まとめ

こちら記事では、『正体』の映画とドラマのストーリーの違い、結末の違いについても調査しました。

映画版『正体』とドラマ版『正体』は、結末は同じでもそれぞれ異なる魅力を持った作品です。

映画とドラマの両方を観ることで『正体』の奥深い世界を存分に楽しめるでしょう!

気になる方は、ぜひ視聴方法をチェックしてみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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