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ドラマ考察

眠れる森のオープニングはネタバレの伏線?OPから分かる登場人物の最後も紹介!

1998年にフジテレビの木曜劇場で放送された『眠れる森』。

中山美穂さんと木村拓哉さんが主演で、15年前に起きた殺人事件の犯人の行方を追うサスペンスストーリーでした。

その『眠れる森』のオープニング映像が、犯人や登場人物の最後のネタバレになっていると話題だったんです。

そこでこちらの記事では、『眠れる森』のオープニングがどうネタバレになっていたのか、オープニングの意味を解説していきます。

 

眠れる森のオープニングはネタバレの伏線?

『眠れる森』のオープニングは、各登場人物の衣装の色が

  • 白=善人
  • 黒=悪人

を表しています。

よって、

  • 大庭実那子(中山美穂)…ハンモックで白い服を着て眠っている
  • 伊藤直季(木村拓哉)…白い服を着て森の中をさまよっている
  • 濱崎輝一郎(仲村トオル)…黒い服を着て森の中を彷徨う→真犯人
  • 佐久間由理(本上まなみ)…赤い服を着ているが、"白い傘"を持っている
  • 中嶋敬太(ユースケサンタマリア)…真犯人ではないが終盤で佐久間由理(本上まなみ)を殺すという罪を犯すため、曖昧さを残した迷彩
  • 国府吉春(陣内智則)…黒い服だが中に白いシャツを着ているのでシロ(厳密には冤罪)

このように、黒い服でも中に白いものを身につけていたりすればシロ

唯一、このオープニングで真っ黒の服を着ている濱崎輝一郎(仲村トオル)が真犯人、とオープニングで犯人が分かるようにネタバレされていました。

『眠れる森』の犯人はなぜ殺した?動機や結末解説!

ちなみにオープニングで流れる『眠れる森』の主題歌は竹内まりやさんの「カムフラージュ」。

まさにオープニングで犯人がカムフラージュされているという、『眠れる森』はかなり手が込んで丁寧に練られて作られているすごいドラマだったんですね!

 

眠れる森のオープニングから分かる登場人物の最後もネタバレ

『眠れる森』のオープニングは、犯人が分かるようになっている上に、中盤から終盤にかけて登場人物の最後もネタバレされていたんです!

  • 白い花を持って走る伊藤直季(木村拓哉)&ハンモックで眠る大庭実那子(中山美穂)…結局、最後2人は会えないことを表す
  • 雨の中を走り刺された濱崎輝一郎(仲村トオル)….15年前の事件の真犯人で逃走を続け、最後国府に腹部を刺される
  • 佐久間由理(本上まなみ)…中嶋に殺される(窒息)
  • 木から飛び降りる中嶋敬太(ユースケ)…由理を殺して投身自殺
  • 笑っていた国府吉春(陣内孝則)…輝一郎を刺して復讐し満足

という結末でした。

こちらもオープニングでうまく最後のネタバレになっていましたよね!

眠れる森のキムタクの死因は何だった?誰になぜ襲われたのかも解説!

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まとめ

こちらの記事では、『眠れる森』のオープニングがどう犯人や登場人物の最後のネタバレになっているのか、意味を解説してきました。

『眠れる森』はなかなか再放送されないドラマだったのですが、2023年にまた観ることができ、オープニングがネタバレになっていることも当時を思い出してまた楽しめるのではないでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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