2019年4月からフジテレビ系列で放送された『ストロベリーナイト』。
その中で2019年に二階堂ふみさん主演でリメイクされた『ストロベリーナイト』は、二階堂ふみさん演じる姫川班に所属していた大塚が殉職しています。
なぜ大塚は殉職したんだったのでしょうか。
そこで今回の記事では『ストロベリーナイト』で大塚は何故殉職する事になったのか、その理由や何話で殉職シーンが描かれいるのかを調べてみました。
ストロベリーナイト大塚の殉職理由は?
2話のストロベリーナイトにも
大塚役の重岡大毅の名前があるんだけど。。。
1話で殉職します?
前回の回想に映るから名前があるとか? pic.twitter.com/9VAjr68H8D— ハマグリ (@Hamata_purple) April 9, 2019
ドラマ『ストロベリーナイト』で大塚が殉職した理由は、連続殺人事件の犯人に殺されたからです。
姫川班に所属する若手刑事・大塚真二(重岡大毅さん)の突然の殉職が物語の幕開けを飾ります。
大塚の死には、表向きの事件の枠を超えた、裏社会との深いつながりや警察内部の腐敗といった、より重く複雑な背景が隠されています。
大塚は、姫川玲子率いる捜査チームの中でも正義感が強く、熱血漢として知られる存在でした。
彼は"ストロベリーナイト"と呼ばれる猟奇的な事件の真相に強い疑問と危機感を抱き、上層部の指示を待たずに独自に調査を開始。
しかし、その行動は警察組織としては危険な越権行為でした。
特に今回の事件には、警察関係者が何らかの形で関与している可能性があることから、情報が漏洩することを恐れた関係者から命を狙われることになります。
捜査の一環で、大塚は裏社会に精通した情報屋に接触。
この情報屋は、過去に警察内部の不正にも関与したことのある人物で、大塚は"ストロベリーナイト"の事件に関する重要な情報を得ようとしていました。
しかし、この接触は警察組織としては非公式かつ違法な手段と見なされるもので、大塚はその情報をまだ共有しないまま単独で行動を続けてしまいます。
大塚は情報屋から入手したデータや証拠を持ち帰る途中、何者かに襲撃され銃撃。
現場には証拠となるデータの一部が残されていたものの、犯人の正体は不明であり、組織的な口封じの可能性が高いと推測されます。
姫川班のメンバーは彼の死に衝撃を受けると同時に"ストロベリーナイト"の事件が単なる殺人事件ではないことを痛感し、特に姫川玲子は大塚が命を賭けて得ようとした真実に迫る決意を固めることに。
大塚の死は、単なる刑事の死ではなく、警察組織の腐敗、情報操作、そして隠蔽工作といった社会的なテーマへと視聴者を導く起点となり、姫川班は彼の遺志を継ぎながら、時に組織と対立しつつ真実を明らかにするための闘いに挑んでいきます。
このように、『ストロベリーナイト』の大塚真二の殉職は物語全体のトーンを決定づける出来事であり、ただのアクションシーンとしてではなく、物語の核心に深く関わる重要な事件として描かれています。
ストロベリーナイト大塚の殉職は何話で描かれている?
重岡さん、今ストロベリーナイト見ました。素晴らしい。
でも、大塚が撃たれた時とか思い出すシーンとかはめちゃくちゃ叫んだよね笑
殉職ってことはもう出ないってことっすか?寂しいですでも、この画像は好き
わかってくれる方いらっしゃる?
自担の死ぬ直前のギリギリで床這ってるのってよくね? pic.twitter.com/CKA02sWOX7— ましゅまろ (@chimaa1128) April 12, 2019
ドラマ『ストロベリーナイト』で大塚が殉職するのは、第1話のラストです。
通常、登場人物の死や離脱といった展開は中盤以降のクライマックスで描かれることが多いドラマの世界。
その中で大塚の死が物語冒頭に位置づけられているのは、視聴者に強烈なインパクトを与えるための大胆な演出と言えるでしょう。
大塚は班の一員として行動を共にしていましたが、その裏では単独で極秘捜査を進めていたことが判明。
大塚の正義感と行動力が裏目に出る形となり、第1話の終盤、視聴者の予想を超える展開で彼は命を落とすことになります。
特に印象的なのは、殉職の瞬間があまりにも唐突でありながら、大塚のキャラクター性や信念が視聴者の心に深く刻み込まれるように演出されている点です。
刑事ドラマでありがちな“名誉の殉職”ではなく、警察組織内の闇と外部の脅威の狭間に巻き込まれた“理不尽な死”として描かれることで、ストーリー全体に重い現実味と緊張感を与えています。
大塚の死は、姫川玲子(二階堂ふみさん)をはじめとする姫川班のメンバーに深い悲しみとショックを与え、特に姫川にとって大塚は信頼していた部下の一人であり、彼の死は“警察という組織の限界”や“真実に迫ることの危険性”を突きつけられる大きな転機となりました。
捜査チーム内にも大塚の死をめぐる動揺が広がり、それぞれが彼の死の真相を追いながらも、捜査に対する姿勢や信念を改めて問われることになります。
この喪失は、単なるキャラクターの退場ではなく、登場人物全員の精神状態や今後の行動に大きな影響を及ぼすターニングポイント。
放送当時、この第1話の展開にはSNSでも大きな反響があり、
- 「いきなり殉職!?」
- 「重岡くんがもう出ないの…?」
といった驚きの声が多数寄せられました。
主演級の俳優を第1話で殉職させるという構成は極めて異例であり、あえてそのショッキングな展開を採用することで、以降の物語における“生と死”“真実と闇”という重厚なテーマが際立だせる演出となります。
このように、大塚の殉職が第1話で描かれていることは単なる事実以上の意味を持ち、物語の導入として視聴者を引き込む力強いフックとなっていました。
大塚の死は物語を動かす鍵であり、視聴者に“何かがおかしい”という直感を与える最初のサインでもあるのです。
ストロベリーナイト大塚の殉職回を見る方法
「ストロベリーナイト~サーガ」第9話
「殉職した大塚のノートを握りしめてる主任を見たとき、俺は決めたんです、この人を支えようって」と言う菊田の台詞に「菊田にはわからない」姫川の心の闇は深い
「インビジブル・レイン」でバラバラになった姫川班
これから先は「ブルー・マーダー」編か~ pic.twitter.com/Uf9OZhoPw5
— masaG (@masaG_nonbili_G) June 8, 2019
ドラマ『ストロベリーナイト』の大塚が殉職回を見る方法は、
- 動画配信サイト:FOD
- DVD
- Blu-ray
の3つがあります。
現在、『ストロベリーナイト』はフジテレビが運営する公式動画配信サービスFODにて全話配信中です。
FODでは、第1話から最終話までノーカットで視聴可能となっており、大塚の殉職が描かれる第1話も放送当時のままの迫力で楽しむことができます。
また、FODでは高画質での再生に対応しており、スマートフォン・タブレット・パソコン・テレビ(Fire TV Stickなど対応機器経由)など、様々なデバイスで視聴できるのも大きな魅力。
さらに、初回登録時には無料トライアル期間が用意されている場合もあるため、気軽に試すことができます。
FOD以外にも、『ストロベリーナイト』は一部の総合型配信サービス(例:Amazon Prime Video、U-NEXT、TSUTAYA DISCASなど)で配信されていることがありますよ!
これらのサービスでは、月額プランのほかに、個別課金(レンタル)によって視聴する形式もあるため、FODに加入していない方でも視聴可能です。
ただし、配信状況や料金体系はサービスごとに異なり、時期によって変更されることもあり、見逃しやすいのは、一定期間だけ配信されている「期間限定配信」のケース。
視聴前には、各配信サービスの公式サイトやアプリで『ストロベリーナイト』の取り扱い状況を確認することをおすすめします。
もし安定した視聴環境を求める場合は、DVDやBlu-rayの購入・レンタルという選択肢もあり、特典映像やメイキング、キャストのインタビューが収録されていることも多く、ファンにとっては見逃せない内容が満載。
TSUTAYAやゲオのレンタルサービス、またはAmazonなどの通販サイトで取り扱いがあるため、自宅でじっくりと作品世界に浸りたい方にはこちらもおすすめとなっています。
このように動画配信だけではなく、DVDやBlu-rayのレンタルで大塚の殉職という衝撃的なシーンを含む第1話をもう一度観たい方、初めて触れる方も、是非この機会に配信サービスやメディアを活用して作品の世界観に没入してみて下さい。
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まとめ
ストロベリーナイト、二階堂ふみがとても大きく見える。演技上手いな。まさかの犯人だったけど一話で大塚(重岡)が殉職するのは悲しすぎた。そしてやっぱグロい #ストロベリーナイトサーガ pic.twitter.com/vBgbYZfbyW
— (@_____riria) April 11, 2019
今回の記事では、ドラマ『ストロベリーナイト』の大塚の殉職理由はなぜなのかについてご紹介しました。
『ストロベリーナイト』第1話の終盤で、大塚は殉職している事が分かりました。
殉職した理由は、違法捜査をしていて真相に近づいたからです。
この大塚の殉職は、放送当時とても大きな印象を与え、話題となっていました。
殉職シーンを見るのは悲しくなりますが、『ストロベリーナイト』で大塚を演じた重岡大毅さんの素晴らしい演技を是非堪能してみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。