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ドラマ考察

TOKYO VICEドラマは実話?原作者は何者なのかも調査!

WOWOWで2023年12月24・25日に放送されるドラマ『TOKYO VICE』。

アメリカ人から見た日本の裏社会を描いているということで、ドラマ『TOKYO VICE』は実話なのでしょうか。

原作者はなぜ『TOKYO VICE』を描こうと思ったのかも興味深いところですよね!

こちらの記事ではドラマ『TOKYO VICE』は実話なのか、原作者は何者なのかについて調べてみました。

 

TOKYO VICEドラマは実話?


ドラマ『TOKYO VICE』は、原作者のジェイク・エーデルスタインさんが読売新聞社の社会部記者時代の取材と体験を基に描いた実話です。

主人公のジェイクを演じたアンセル・エルゴートさんは、日本語の猛特訓・合気道の訓練など実際のジェイクさんに近づけるため徹底した役作りをしてもらったそうです。

アメリカ人から見た日本の裏社会がどう映り、描かれているのか興味深いですね!

 

TOKYO VICEどこまで実話?

『TOKYO VICE』がどこまで実話であるか調べたところ、

  • 記者が外国人である点
  • フランスびいきの同僚記者の存在

は確実に実話であるようです。

ではこちらも詳しくご紹介していきます!

 

記者が外国人である点

『TOKYO VICE』が実話なのは記者が外国人である点です。

『TOKYO VICE』は東京の危険な闇社会へと入り込んで行く警察担当の新聞記者を描いたストーリー。

回想録を書いたのはジェイク・エーデルスタインという男性でした。

ジェイク・エーデルスタインさんは1992年に欧米人として初めて読売新聞の社員に。

第1話でも描かれてるように、ジェイク・エーデルスタインさんは起きている時間のほとんどを読売入社試験の勉強に充てていたそうです。

無事に読売新聞に入社した後、12年間も社会部に所属。

日本の暴力団を徹底的に取材した記者しました。

その経験が『TOKYO VICE』に活きているんですね!

 

フランスびいきの同僚記者の存在

『TOKYO VICE』での具体的な実話2つ目は、フランスびいきの同僚記者の存在です。

この同僚はジェイクと同時に読売新聞浦和支局に配属された辻井南青紀(つじいなおき)さんがモデルになっていました。

ドラマ内ではティンティンと呼ばれていましたよね!

おしゃれにスーツを着こなし、フランスびいきをしていた同僚記者のモデルになった辻井南青紀さんは、現在は小説家に。

京都芸術大学で教鞭も執っているようです。

辻井南青紀さんは、ヤクザからの報復や脅迫に負けずに真実を追い続けたジェイクに対し「普通は脅されたり怖い目に遭ったら、あんなに取材なんかできないよ」と賞賛していました。

単にフランスびいきではなくてジェイクの仕事ぶりを尊敬していたようですね。

 

TOKYO VICE実話でない箇所は?

『TOKYO VICE』の実話でない箇所は、本当?と感じさせるように面白く描かれているところは、多少の誇張があるようです。

例えば、

  • エーデルスタインが合気道の技を使って巨体の用心棒を倒したシーン
  • ヤクザのスナイパーにつけ狙われる点
  • 女に札束を投げつけられて性的な奉仕を要求されたシーン

です。

これについては、エグゼクティブ・プロデューサーのジョン・レッシャーさんが、

  • アデルスタインが真実を語っているかどうかという問題は重要ではない
  • このドラマはインスピレーションを受けているだけだ

とインタビューで答えています。

ドラマを面白く盛り上げるために創作された部分もあるということですね。

 

 TOKYO VICEドラマの原作者は何者?

『TOKYO VICE』の原作者 ジェイク・エーデルスタインさんは、上智大学外国語学部卒業後の1993年に難関試験を突破して読売新聞社初の外国人記者として入社。

社会部で記者として活動するうちに、日本の反社会的勢力の存在を知り実態を暴くための取材を続け、山口組幹部の後藤忠政を敵に回してしまいます。

そのためジェイクさんと家族は命を狙われ、一時アメリカに避難。

しかし、2009年に再び東京に戻り『TOKYO VICE』の執筆に取り掛かりました。

『TOKYO VICE』は25ヶ国で翻訳され、フランスでは重版されるほどの人気だったそうですよ!

 

 TOKYO VICEを描いたのはなぜ?

ジェイク・エーデルスタインさんが『TOKYO VICE』を描いた理由は「日本の裏社会の独特さ、世界のどこにもない面白さを持っているから」とインタビューで語っています。

アメリカにもマフィアのような裏社会はありますが、情報は一切明かされていないんだとか…。

それに比べ日本のヤクザの情報量の豊富さは、外国人には魅力的に映ったんだそうです。

ですが命を狙われたことも少なくなかったため何度も「足を洗おう」としたそうですが、日本の暴力団は消えつつある存在でも海外の聴衆からすれば魅力は未知数。

実際に日本で新聞記者となり東京の裏社会、日本の社会の奥深さを海外に知ってもらうために、ジェイクさんは『TOKYO VICE』を描こうとしたそうです!

 

 TOKYO VICEドラマあらすじ

舞台は1990年代のTOKYO。

東京の大学を卒業したアメリカ人のジェイクは、戻ってくることを望む両親の意に反して難関試験を突破して日本の新聞社に就職しました。

警察担当となったジェイクはスクープを追いかけるうちに、反社会的勢力絡みの事件を数々解決してきた刑事・片桐と出会います。

危険を顧みず取材を続けるジェイクに片桐は「この世界は一度扉を開くと、閉じるのは難しい」と言い、入り込み過ぎないよう忠告。

女性記者の詠美、風俗街で暗躍する刑事の宮本、ヤクザの若いリーダー・佐藤、ホストのアキラたちと知り合いTOKYOのアンダーグラウンドに迫ります。

TOKYOの闇社会で生き残れるのは誰か…。

日本の裏社会、マスコミの裏事情…日本人にとってもとても興味深い内容になっています。

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まとめ

こちらの記事では、ドラマ『TOKYO VICE』は実話なのか、原作者は何者なのかについてご紹介してきました。

まとめると以下のようになります。

  • ドラマ『TOKYO VICE』は実話
  • ドラマ『TOKYO VICE』の原作者はジェイク・エーデルスタインさんという元読売新聞社の社会部記者
  • ドラマ『TOKYO VICE』を描いたのは、海外にはない日本独特の裏社会の面白さに惹かれたから

ドラマ『TOKYO VICE』のあらすじ

日本の大学を卒業したジェイクは、アメリカには戻らず難関試験を突破して大手新聞社に入社。

そこで警察担当となり日本の裏社会を暴こうと奔走します。

ですが危険を顧みず取材を続けるジェイクに、刑事の片桐は深く入り込み過ぎないように忠告しました。

同じように裏社会を暴こうとする女性記者の詠美、裏社会に関わる人物たちと知り合い、ジェイクはヤクザの新興勢力の情報を掴もうとしていたのでした。

ドラマ『TOKYO VICE』はスティーブン・スピルバーグ監督の『ウエストサイドストーリー』で主人公を演じたアンセル・エルゴードさんはじめ、日本からも渡辺謙さんや菊地凛子さんなどハリウッドで活躍する俳優も出演するそう…。

どれだけリアリティのある作品になっているかも楽しみですね!

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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