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ドラマ考察

陸王は実話でアシックスがモデル?こはぜ屋との共通点も紹介!

2017年に放送されたドラマ『陸王』は池井戸潤さん原作の企業再生ドラマで、老舗の足袋製造会社が新たにランニングシューズを開発し、経営再建に挑む姿を描いていました。

そんな『陸王』は実話であり、アシックスがモデルとなっているという噂があります。

陸上界のランニングシューズでは大手のアシックスですが、実際に本当にドラマ『陸王』のモデルなのか気になりますよね。

そこでこちらの記事では、ドラマ『陸王』は実話なのか、また実際にモデルとなった企業を調査しました。

 

陸王は実話でアシックスがモデル?


ドラマ『陸王』は実話ではなくアシックスがモデルだという事実はありません

実際に池井戸潤さんは、ドラマに登場する企業が特定の実在の企業をモデルにしたものではないと断言しています。

しかし、取材で訪れた場所や企業との関連から、実際に登場人物や会社に似た実在の会社や企業があるという噂が生まれました。

なので言い換えると、「参考にした」企業や会社があるという程度です。

実際に、池井戸潤さんが取材で訪れた会社というのは、埼玉県行田市に本社を構える「きねや足袋株式会社」です。

「きねや足袋株式会社」の足袋から発展したランニングシューズ「MUTEKI」はこのドラマの象徴とも言えるでしょう。

 

陸王は実話でアシックスがモデルなのかこはぜ屋との共通点を紹介!

『陸王』の物語に登場する「こはぜ屋」は、埼玉県行田市にある老舗の「きねや足袋株式会社」が実際に参考になっている企業だと言われています。

しかし、ドラマの中で描かれる

  • 足袋メーカーからの転換
  • スポーツシューズ開発への挑戦

という点で、アシックスがモデルなのでは?という噂があることも確かです。

そこで以下に、こはぜ屋とアシックスの共通点を紹介します。

  • 地元企業からのスタート
  • 技術革新と商品開発
  • ライバル企業との競争

それぞれ詳しく説明していきましょう。

 

地元企業からのスタート

こはぜ屋とアシックスの共通点1つ目は、アシックスもこはぜ屋も、地元企業からのスタートがありました。

こはぜ屋のモデルとなった「きねや足袋株式会社」は1929年創業で、埼玉県行田市という歴史ある足袋の町で長年足袋を製造してきました。

アシックスもまた、兵庫県神戸市で1949年に創業され、元々は小さなスポーツシューズメーカー「鬼塚商会」としてスタートしました。

両者とも、地元の支援を受けながら業務を広げ、さらに世界的なブランドへと成長していった点で共通しています。

 

技術革新と商品開発

こはぜ屋とアシックスの共通点2つ目は、技術革新と商品開発です。

『陸王』では、こはぜ屋がランニングシューズを開発し、技術革新を追求する姿が描かれています。

実際、アシックスも技術革新を追求し続け、特にマラソンシューズの開発には力を入れてきました。

オニツカタイガー(アシックスの前身)は1953年にマラソン用シューズを開発し、1956年のメルボルンオリンピックでは、日本選手団のトレーニングシューズとして使用されました。

『陸王』のこはぜ屋が追求する技術革新と、アシックスが行ってきたシューズ開発の姿勢には明らかな共通点が見られます。

 

ライバル企業との競争

こはぜ屋とアシックスの共通点3つ目は、ライバル企業との競争です。

『陸王』のストーリーの中で、こはぜ屋は大手スポーツメーカー「アトランティス」と競り合います。

実際のアシックスも多くのライバル企業と競い合いながら成長してきました。

特に、アシックスはランニングシューズ市場で、ナイキやアディダス、ミズノなどと競争を繰り広げ、技術革新を進めてきました。

このライバルとの競争という点は、『陸王』の物語とアシックスの歴史に共通する部分となっています。

 

まとめ

こちらの記事では、ドラマ『陸王』は実話なのか、また実際にモデルとなった企業を調査してきました。

ドラマ『陸王』は実話ではなくアシックスがモデルだという事実はありませんでした。

しかし、『陸王』のこはぜ屋とアシックスにはいくつかの共通点があることも確かです。

共通点を確認しながら視聴することでまた違う楽しみ方ができます。

気になる方は是非、チェックしてみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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