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ドラマ考察

ミステリと言う勿れライカ最後ドラマはどうなる?正体もネタバレ!

『ミステリと言う勿れ』は主人公の久能整(くのうととのう)が、人の心の闇を解きほぐしながら難事件を解決するミステリー物語。

そんな『ミステリと言う勿れ』でファンが特に気に入ってたライカの話は、ドラマ版の最後が原作と少し違うよう。

ドラマ『ミステリと言う勿れ』のライカの最後は原作とどう違うのでしょうか。

また『ミステリと言う勿れ』で謎の美女として登場したライカの正体についても詳しく知りたいところ。

そこでこの記事では、『ミステリと言う勿れ』のドラマでライカの最後はどうなったのか、ライカの正体のネタバレも一緒にご紹介していきます。

 

ミステリと言う勿れライカ最後ドラマはどうなる?


ドラマ『ミステリと言う勿れ』でライカの最後は、整との別れを惜しみながら春を待たずに消えてしまいました

『ミステリと言う勿れ』でライカは千夜子(ちよこ)という妹がいると話してましたね。

ライカの願いは大切な妹の千夜子が幸せになること。

その千夜子が春から里親の元で暮らす事が決まり幸せになった為、ライカは千夜子を見届けた後に消えると決めていました。

しかし、整と出会った事で今まで知らなかった「楽しい」や「うれしい」という感情を知ったライカ。

いつ消えてもいいと思ってたはずなのに「消えたくない」「ずっと ここにいたい」と感じるように…。

ライカは、この感情が強くなると千夜子が幸せになれないと思い、予定していた春を待たずに消えることを決意して居なくなったのでした。

ライカが可哀想で、ずっといればいいのに…と思ってしまいますよね。

ところで、そもそもなぜライカは消える必要があったのでしょうか。

ライカの正体を知ると消えてしまう理由に納得ができるので、この後解説していきます!

 

ミステリと言う勿れライカ最後正体もネタバレ!(ドラマ版)

ドラマ『ミステリと言う勿れ』で最後に消えてしまったライカの正体は、千夜子が生み出した別人格でした。

父親から虐待を受けていた千夜子は、自分を守る為に複数の人格を作り解離性同一性障害になってました。

その複数の人格の一人がライカだったのです。

ライカは、千夜子の痛みを引き受けるためだけに生まれてきました。

父親が唯一大事にしていたカメラを見て、自分は人間ではなくカメラだと考えて痛みに耐え、カメラと同じように愛されていると思って自分を慰めていました。

その後、両親が亡くなって精神科病棟に入った千夜子は、だんだんと回復して人格が統合して別人格は消滅していきました。

そして最後に残ったライカも千夜子の幸せの為に消える事にしたのです。

ただ、ドラマではライカの最後消える時期は春が来る前ですが、原作では春が来てからになっていました。

また、ライカと別れた後の整に風呂光(ふろみつ)刑事が声をかけるシーンがドラマには付け足されていたよう。

『ミステリと言う勿れ』のドラマと原作でライカの最後がなぜ違うのかこの後解説しますね。

 

ミステリと言う勿れライカ最後ドラマと原作はなぜ違う?

なぜ『ミステリと言う勿れ』の原作とドラマでライカの最後が違うのかというと、

  • 原作のようにゆっくり時間をかけれない
  • 物語を視聴者に分かりやすく伝える為

だからのようです。

どういうことなのか詳しく解説しますね。

 

原作のようにゆっくり時間をかけれないから

『ミステリと言う勿れ』の原作とドラマでライカの最後が違う理由は、原作のようにゆっくり時間をかけられないからです。

原作『ミステリと言う勿れ』では、ライカが「春が来たら消える」と言ってた通り、春になってから整と別れを告げて消えました。

しかしドラマは全12話しかない為、原作のようにゆっくりとライカと整の関係を描く余裕がないのです。

その為、ドラマ『ミステリと言う勿れ』では予定してた時期より早くライカは消えてしまいました。

ライカの最後が思っていたより早くてショックですよね…。

でも、整とライカの関係性は『ミステリと言う勿れ』の原作通りなので、原作ファンや原作を知らない人もライカの最後は感動するシーンとなってますよ。

 

物語を視聴者に分かりやすく伝える為だから

『ミステリと言う勿れ』の原作とドラマでライカの最後が違う理由は、物語を視聴者に分かりやすく伝える為です。

『ミステリと言う勿れ』の主人公整はとても魅力的なキャラクターですが、理屈っぽくて話が長く、友達や恋人が最初は居なかった人物です。

どんなにミステリーが面白くても、視聴者にとって理屈っぽくて話が長いだけの物語は飽きますよね。

なので、整の話を視聴者目線で整理できて、人としての成長の為に友人や恋人になるような相方が必要なのです。

原作の『ミステリと言う勿れ』では、ライカとガロが整の相方をしているのでドラマでも同じようにしたいのですが、

  • ライカの登場は物語の途中から
  • ガロは物語に重要なキーマンなのでたくさん登場できない

などの理由で、ドラマの最初から2人を相方として登場させることができないのです。

そこで、ドラマ『ミステリと言う勿れ』では風呂光刑事を整の相方にしてみたようですね。

そして、原作ではヒロイン的立場がライカだったのに対してドラマでは風呂光刑事がヒロイン的立場になりました。

その為、ドラマ『ミステリと言う勿れ』ではライカが最後に消えた後、風呂光刑事が整に声をかけて片思いをしているかのようなシーンにしたようですね。

ただ、この原作とドラマの違いは一部のファンには不評のようで

  • 台無しだよ
  • まじでいらない
  • でしゃばりすぎだし鬱陶しい。最悪すぎる

などのような声がありました。

ライカとの最後の別れの余韻をぶった切るような風呂光刑事の登場の仕方は良くなかったようですね。

不満もあるようですが、物語を視聴者に分かりやすく伝える為にドラマ『ミステリと言う勿れ』ではライカの最後を変更する必要があったようです。

 

まとめ

この記事では、『ミステリと言う勿れ』のドラマでライカの最後はどうなったのかと、ライカの正体のネタバレも一緒に紹介しました。

『ミステリと言う勿れ』でライカの正体は、解離性同一性障害によって千夜子が生み出した別人格で、幸せになった千夜子にライカは必要無くなりました。

その為、『ミステリと言う勿れ』のドラマでライカの最後は、整との別れを惜しみながら春を待たずに消えてます。

『ミステリと言う勿れ』でライカの最後は原作とドラマで少し違いがありますが、どちらも感動しますよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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