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VIVANTノベライズ本ネタバレ!ドラマとの違いに結末は?

2023年夏ドラマで大人気の日曜劇場『VIVANT』。

『VIVANT』はこれまでの日本ドラマにはない規模のスケールと謎が謎を呼ぶ怒涛の展開で、ノベライズ本も出版してさらに盛り上がりを見せています。

そんな『VIVANT』のノベライズ本のネタバレ、気になりますよね!

また『VIVANT』のノベライズ本とドラマの違いはどこなのでしょうか。

こちらの記事では『VIVANT』のノベライズ本のネタバレと、ドラマとどこが違うのか、結末も併せて調査してみました。

 

VIVANTノベライズ本上巻ネタバレ!


『VIVANT』ノベライズ本上巻は、

  • 収録内容はドラマ第1話から第5話まで
  • ストーリー自体は、大きな差無し

の内容でした。

『VIVANT』ノベライズ本上巻の内容をもう少し詳しくネタバレします。

『VIVANT』主人公・乃木憂助の父親乃木卓は、公安の仕事でバルカ共和国に来ていました。

バルカ共和国で仕事をする中で、

  • バルカ共和国には人身売買などをする悪の組織が存在する
  • 日本政府は、その存在を事前に知っていながら、バルカ共和国と協力関係を継続
  • 乃木卓は、悪の組織の情報を入手し、日本政府の真実を知る

真実を知った父親卓は、テロ組織に正体がバレて追われる身に。

さらに助けに来てくれたと思った公安のヘリが救出直前に方向転換。

テロ組織に捉えられた、子供だった憂助も誘拐されてしまいました。

誘拐された憂助はその後どうにか日本に戻り、社会人になってからは丸菱商事で働いていました。

  • ある日、憂助が担当するバルカ共和国のGFL社に、およそ1億ドルを誤送金する事件が発生
  • 憂助は、1億ドルの返還をする為にバルカ共和国へ行くが、この事件にはバルカ共和国のテロ組織テントが関与
  • ホワイトハッカーと協力して調査し、誤送金は送金する際のシステムを改ざんした犯人がいると判明

憂助は、日本で犯人を見つけ誤送金事件を解決しましたが、テロ組織テントの謎を解く為に、再びバルカ共和国へと向うのです。

このように、『VIVANT』ノベライズ本上巻は、誤送金事件を解決するまでのようですね。

『VIVANT』ノベライズ本は、細かい所まで書かれているので文字で読むとより物語に深みを感じますよ。

 

VIVANTノベライズ本下巻ネタバレ!

『VIVANT』ノベライズ本下巻は、

  • ドラマ第6話から最終回までを収録
  • 福澤克雄監督のインタビュー付き
  • ストーリー自体は、大きな差無し

という内容でした。

『VIVANT』ノベライズ本巻下についてももう少し詳しくネタバレします。

『VIVANT』主人公・乃木憂助の父親乃木卓は、

  • ノゴーン・ベキとしてテロ組織「テント」で会議に参加。
  • 「テント」のお金を横領し私腹を増やしている部下を見つけ、その場で命を持って償わせる

そんな強い正義感、揺るがない口調からは、日本の為に山本を容赦無く殺害した憂助と被る所があります。

一方その頃、憂助は

  • 命を助けたアリからお礼に「テント」の秘密の情報を貰う
  • テロ組織テントの指揮者が自分の父乃木卓である事を知り戸惑いを感じている中、別班がテントに標的を決定

憂助は父親乃木卓がいる「テント」に別班して向かうことになりました。

そして公安の野崎も憂助が「テント」と関係があると気づき、憂助の後を追うのです。

『VIVANT』ノベライズ本巻下では、ついに乃木親子の対面の話になりクライマックスに向けて盛り上がって行きます。

人物の心情を文字で表しているのでドラマとはまた違った見方で見ることができますよ。

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VIVANTノベライズ本ドラマとの違いはどこ?

ドラマ版とノベライズ本上巻の違いを一覧にしてみました。

  • 冒頭部分は振込ミスではなく乃木父の裏切られエピソード
  • 最初から乃木の二重人格はFと明言
  • 視覚描写が異なる
  • アディエルの怪しさが強調されている
  • ジャミーンが話せる
  • 細かい登場人物の名前まで明記されている
  • 砂漠での夜の描写が細かい
  • 太田梨歩と山本はデキてない
  • 赤飯を食べた薫の反応

『VIVANT』のノベライズ本は、視覚で表現できるドラマとは違った描き方がされています。

ノベライズ本だとどうしても読者の想像に任される部分も多くあるため、ドラマより詳細に文章で説明されていたりするようですね!

では『VIVANT』のノベライズ本とドラマの違いをネタバレしながら1つずつご紹介していきます。

 

冒頭部分は振込ミスではなく乃木父の裏切られエピソード

『VIVANT』の冒頭部分がノベライズ本では、

  • 憂助の父親の卓の若い頃の話
  • 卓は公安に所属し、バルカ共和国で任務をしていた
  • 公安の仲間から裏切られ日本に戻れなくなり、更に家族も失う

このような辛い過去のエピソードから始まります。

ドラマでは、

  • 憂助が勤める丸菱商事で起きた事件の話
  • 憂助が担当する取引先に、およそ1億ドルの誤送金をする事件が発生
  • 憂助は1億ドルの誤送金を取り戻す為、バルカ共和国に行く

このようにノベライズ本とドラマでは始まり方が大分違うようです。

始まりが違うと『VIVANT』の印象も少し変わりますね。

 

最初から乃木の二重人格はFと明言

『VIVANT』のノベライズ本だと、乃木の中にいるもう一人の人格の事を最初からFと明言しています。

恐らくですが、

  • 砂漠で言い争う二人のシーンをノベライズ本で表現する時、「乃木の隣には、もう一人の乃木」と何度も説明が必要になり単純に分かりにくい
  • 「F」の存在が最初から分かる事で乃木の性格や動きが分かりやすく、乃木のキャラクターを掴みやすい

などの理由があるのかもと予想しました。

ノベライズ本だとドラマと違い、文字だけで表現が必要なので、読者に分かりやすく読んで貰う為に、最初から乃木の二重人格の別人格はFと明言することが必要だったようですね。

 

視覚描写が異なる

『VIVANT』の1番の癒やしシーンといえば、かわいいドラムの存在と、音声アプリの音声ですよね!

しかし、ノベライズ本では活字だけでドラマ『VIVANT』のあのドラムのかわいさとアプリ音声は表現できない…とのことで、ノベライズ本には、音声アプリのセリフか全て書かれています

本文中では、「体に合っていないアニメの女性キャラのような声」という説明はあるのですが、、、ここはドラマを見ていない人には分かりづらいところなのではないでしょうか。

また、『VIVANT』のドラマで警察犬から逃れるために、共同トイレに逃げ込むシーン。

ドラマ内で阿部寛さん、堺雅人さん、二階堂ふみさんレベルの大物俳優たちが自分達の臭いを消すために家畜の糞?をべっとりと顔に塗りたくる姿は衝撃的でしたよね!

ノベライズ本では、「地獄に落ちたような顔で肥溜めに立つ…」という表現ですが、こちらもドラマのように視覚要素がない分、文章ではイマイチ伝わりにくいところのように感じられます。

さらに、ノベライズ本でテントマークは「円の中に六角形が描かれている」とだけ書かれていて、ドラマのような白黒で切れ目のある六角形のマークではなさそうです…。

いろは
映像でないと難しい部分が多くあるんだね

 

アディエルの怪しさが強調されている

『VIVANT』のドラマでもあった、アディエルが乃木の目的地をたずねるシーン。

ノベライズ本でアディエルが乃木に「それで、セドルのどこに行くつもりだったんだ?」「ここです」と乃木はスマホのGPS画面を見せるやりとり。

この次の一文に注目なんです!その一文とは、「アディエルの顔が一瞬曇った」のくだり。

『VIVANT』のドラマ内では、このやりとりの際にアディエルの顔が曇ったかどうかはよく分かりませんでした。

このような、登場人物のふとした表情の変化が分かりやすいのがノベライズ本のいいところ。

よって、『VIVANT』のノベライズ本ではアディエルが何かを知っているような、隠しているような怪しい雰囲気があります。

 

ジャミーンが話せた

『VIVANT』のドラマ内では、ジャミーンは話すことができません。

その理由は、母親を亡くしたショックで話せなくなってしまったからでしたよね。

しかし、ノベライズ本の中ではジャミーンは「パパ」と話すことができました

それは、ノベライズ本内のザイールの自爆テロ後の病院内でのシーン。

怪我をして頭から血を流したジャミーンが薫に気づき、泣きながら抱き着く→そしてすぐに薫から身体を離した後でストレッチャーを指さして「パパ、パパ」と話す表現がありました。

これは、

  • 文章でしか表現できないノベライズ本内で"話せない"という設定が苦しいから

なのか、

  • 実はジャミーンは話せるのに話せないフリをしているのか

は、現時点では不明です。

もし後者であればジャミーンも怪しい気がしてしまいますね。

 

細かい登場人物の名前が明記されている

『VIVANT』のノベライズ本では、ドラマ内に出てきた名もなさそうな人たちの名前が明記されています。

  • ウラマー
  • カイ
  • ダバ
  • バータル
  • ピス
  • ボロルマー
  • ムフンバト

などが出てきます。

また、チンギスがトイレに連れて入った警察犬の名前はボムという名前であることも明記されています。

そんな登場人物名ですが、ドラマ内とノベライズ本で、

  • バトラカ→バトルカ
  • ピヨ→ビヨ

と読み方が微妙に違う人もいるようです。

いろは
これも何か意味があるのかな…?

目立った活躍もないエキストラ的な登場人物なのかなと思いきや、ちゃんと名前があるなんて、『VIVANT』はかなり精巧に練られて作られていそうですよね!

 

砂漠での夜の描写が細かい

『VIVANT』のドラマ内では、砂漠での夜の過ごし方についてはほとんど描かれていませんでした。

しかし、『VIVANT』のノベライズ本では、乃木達が極寒の砂漠の夜をどう過ごしていたかが細かく描かれています

具体的には、

  • 寒さに震える薫に乃木が自分の毛布をかける
  • ドラムも薫を抱くようにして温める
  • 野崎は毛布がなくなった乃木に寄り添って温める

とありました。

ドラマ内では乃木と野崎が寄り添うシーンはありませんでした。

堺雅人さんと阿部寛さんのそんなシーン、見てみたかったですね!笑

ドラムと薫を抱くようにして温めるなんて…。

ドラムも一応男なはずなのですが…乃木は嫉妬しなかったのか…とか変に勘繰ってしまいます。

 

太田梨歩と山本はデキてない

『VIVANT』のドラマ内で、乃木の同期の山本は、「太田梨歩きれいだもんなぁ、手ぇつけちゃったか?」の問いに対して、「うん!たっぷり可愛がってやった!」と白状するシーンがありました。

しかし、このやりとりはノベライズ本にはありません。

乃木の別人格Fの山本への尋問は、テントに関することだけ。

ノベライズ本の中で太田梨歩は、山本とはデキていなさそうです。

いろは
もしかして堺さんと迫田さんのアドリブ!?笑

 

赤飯を食べた薫の反応

『VIVANT』のノベライズ本では、薫が赤飯を食べるシーンを「赤飯の味に感動し泣いてしまった」と表現しているので特に違和感を感じません。

ですがドラマでは、薫が赤飯を食べた後、しかめたような表情をしているので、SNSでは

  • 日本で暮らしてない人の赤飯の食べ方
  • 日本で食べた一般的な赤飯と違うので戸惑ったのでは?
  • 薫もノコルと同じで日本人じゃない

など、ノベライズ本とは違い、ドラマでは薫が怪しい存在に感じるシーンとなっていました。

乃木の義理の弟になるノコルも赤飯をしかめた顔で食べていたので、薫も日本人ではない?などの考察が広まりますね。

 

VIVANTノベライズ本の結末ネタバレ

『VIVANT』ノベライズ本の結末をネタバレを含みながら紹介します。

「テント」でフローライト採掘が上手く行けば、資金集めにテロ活動をしないで済むと分かり協力する憂助。

しかし、バルカ国土交通大臣にフローライトの情報が流され資金を取られそうになります。

  • テント内にフローライトの情報を流した裏切り者がいるとして、憂助が疑われる
  • 疑われた流れで義理の弟ノコルに別班を裏切ったのは嘘だとバレる
  • しかし、父親の乃木卓は最初から別班としてテントに来てると知っていた

憂助達は、裏切り者は別にいて、フローライトの資金をこのままでは取られてしまうと追い込まれました。

そこで、憂助の協力者野崎に協力してもらう代わりに、父の身柄を警察に渡すことになりました。

なんとかフローライトの件は無事に終わり、逮捕され日本へと連れていかれた父乃木卓。

  • 父乃木卓は「元々罪を償うつもりだった」「日本に恨みはない」と言っていたが、日本にいる「テント」のモニターを使い逃亡
  • 父乃木卓は公安でバルカに来ていた時救助中止の指示をした上司を殺そうとしていた
  • 今にも殺そうとしている父乃木卓を止める為、憂助が父を殺害
  • 父乃木卓は息子憂助の腕の中で息を引き取る

悲しい最後の別れをして憂助は薫とジャミーンの元へと帰るのです。

このようにざっくりとしたネタバレでしたが、『VIVANT』ノベライズ本では細かい所がドラマとは違う所があり、予想してた印象と変わる所もあるようです。

なので、ドラマとノベライズ本を比べながら読むと物語をより一層楽しめますよ。

 

VIVANTノベライズ本読んだ人の感想

こちらでは『VIVANT』のノベライズ本を読んだ人の感想を、上巻と下巻に分けて、それぞれご紹介していきます。

 

VIVANTノベライズ本上巻の感想

  • ドラマ版と始まりが違って驚いた
  • ドラマの考察と答え合わせができる
  • 文字な分ドラマより情報や伏線が分かりやすい

など、ドラマとノベライズ本を比較して見るのが面白いみたいですね!

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VIVANTノベライズ本下巻の感想

  • あっさりした部分やセリフ、行動もドラマとは違うシーンがあるけど面白い
  • ドラマの情景を浮かべながら読めるので面白いしスラスラ読める
  • 福澤克雄監督のインタビューを読むためだけに『VIVANT』ノベライズ本上下巻買った

など、ドラマとの違いを楽しんだり、福澤克雄監督のインタビューを楽しみにしている人が多くいます。

あと、最後に向かって盛り上がっている内容なので、あっという間に読み終わってしまう人が多いようですよ!

 

VIVANTノベライズ本スペック

最後に、『VIVANT』ノベライズ本のスペックをご紹介しておきます。

 

『VIVANT』上巻

  • タイトル:『VIVANT(上)』
  • 出版:フジサンケイグループ傘下の社株式会社扶桑社(ふそうしゃ)
  • 原作:福澤克雄
  • ノベライズ:蒔田陽平
  • 内容:ドラマ第1話から第5話まで
  • 発売日:2023年8月30日(水)
  • 価格:1,100円(税込)
  • サイズ:文庫本380ページ、1×10.5×15.2cm

 

『VIVANT』下巻

  • タイトル:『VIVANT(下)』
  • 出版:フジサンケイグループ傘下の社株式会社扶桑社(ふそうしゃ)
  • 原作:福澤克雄
  • ノベライズ:蒔田陽平
  • 内容:ドラマ第6話以降
  • 発売日:2023年9月21日(木)予定
  • 価格:1,100円(税込)
  • サイズ:文庫本320ページ、1×10.5×15.2cm

なぜTBSドラマなのに、フジテレビ傘下の扶桑社から出版なの?という声も挙がっていますが、現時点で理由は不明でした。

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まとめ

こちらの記事では、日曜劇場『VIVANT』のノベライズ本のネタバレと、ドラマとの違いや結末もご紹介してきました。

『VIVANT』のノベライズ本は販売直後から店頭では売り切れになっているようで、「早く内容が知りたい」という人もこちらのネタバレ記事で少しはノベライズ本の雰囲気が楽しめたのではないでしょうか。

『VIVANT』はドラマもノベライズ本もそれぞれ両方楽しめるのでぜひ実際に読んでみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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